セラピストより皆様へのメッセージ

英国IFPA認定セラピスト なかじま より 
 

アロマは「香りを楽しむもの」と、ご存知の方は多いと思います。ですが欧州では自己回復力を高め、西洋医学の治療効果を高める補完療法の一つとして、医療機関の中で用いられている事を、ご存知の方はどれほどいらっしゃるでしょうか。

五感の中で唯一、脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。香りの分子を嗅覚が捉えると、感情や本能を司る大脳辺縁系や自律神経を司る視床下部に情報が伝わり、体温、睡眠、ホルモン分泌、免疫機能などのバランスを整えます。

香りは大脳にダイレクトに伝わることで心身のバランスを整える作用があると言われています。また、精油の中には私達の身体に有効に働いてくれる天然の成分が沢山含まれています。

アロマオイルトリートメントは、精油に含まれる香りの成分と有効成分を鼻から、皮膚から取り入れられることで、筋肉の緊張をほぐすだけでなく、心身をリラックスさせ、自己回復力の向上にも繋がると言われています。


ここで私がアロマトリートメントに興味を抱いたきっかけについてお話ししたいと思います。


プロフィールにも記していますが、私自身の長期間にわたる入院生活が、アロマに出逢ったきっかけでした。

自分の身体を自分で動かすことのできない状況に陥り、心身共に辛い時間を病院のベッドの上で過ごす日々を送るなか、「このような時にこそ医療機関で受けられるアロマトリートメントが必要ではないか?自然に存在する植物の力を借りて、心身の癒しをする必要があるのでは?」と感じました。そのような経験が、アロマセラピストへの道を歩むきっかけでした。


その後、英国IFPA認定セラピストの資格を取得し、現在は産科にて産後ケアのアロマトリートメントに携わっております。

妊娠、出産を経るなか、急激に生じる物理的な身体の変化が引き起こす、心身の不調に苦しむ方々の回復を支援しております。

産後の方にくわえ、様々な要因により日々お疲れを感じながらも、ご自身のケアは後回しにしてしまいがちな方々にも、是非アロマトリートメントをお受けになって頂きたいと願っております。

小さな疲れが積み重なり、大きな不調、そして様々な不調へと変化してしまう前に、是非アロマオイルトリートメントをお受けになって、リラックス、リフレッシュし、心身共に健やかに日々をお過ごしくださいませ。


最後に、屋号であるGreen Roomについてお話します。Green Roomは英語では”楽屋”という意味があります。スポットライトを浴びて、家庭、職場、様々なステージで輝く皆さまが、ホッと一息つける、皆さまにとっての楽屋のような存在になれますと幸甚です。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

2021年5月吉日
Green Room
なかじま より

<プロフィール>

40代、骨盤骨折および筋腫手術を2度にわたり経験するなか、入院生活の不自由さ、リハビリの困難さを痛感。

その経験から日本における医療治療にアロマトリートメントを取り入れ、自身のような経験をする人々の心身を和らげる一助となりたいと強く想うようになる。

2018年よりジャパン・エコール・デ・アロマテラピースクール、国際資格IFPA取得コースにて学ぶ。

2017年より「デザインと手仕事で東日本大震災の復興を」を揚げ始まったShake Hand活動(2011年に開始)に参加。

2019年よりアロマクラフトの香り玉*インストラクターとしても活動を始め、NGOレインボーチルドレンの香り玉プロジェクト(インド在住のチベット人及びインド・スラムの子供たちへの教育支援活動)にも参加。

現在、産科クリニック等でもアロマトリートメントを行う。

*香り玉とはアロマを楽しむ雑貨。丸い小さなニットの中のポマンダーに精油をおとして香りを楽しむ雑貨。インドヒマラヤの女性、NPO法人きららの木の子供達とお母様達と様々な人が関わり、一つ一つ丁寧に手作りしています。香り玉の売上金の一部は「教育は世界を変える」をスローガンに活動するNGO法人レインボーチルドレンへと寄付されます。

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